はじめまして!
社会保険労務士のやまさき こうじです。
「将来が不安で、資格の取得ってどうなの?」
と思っている社会人へ、おすすめの資格を【3つ】まとめました。
本記事を書いてるボクは、31歳から36歳までの5年間に、食品卸の営業マンとして働きながら、下記6つの資格を取得できたんです!
- 日商簿記2級
- 第一種衛生管理者
- 毒物劇物取扱責任者
- 販売士2級
- 宅地建物取引士
- 社会保険労務士
知識ゼロから資格6つを取得したボクが、カンタンに解説しますね!
【読んでほしい方】
- 将来が不安、資格の取得は将来に役立つ?
- 働きながら、資格勉強できるかな?
- たくさんある資格の中で、どの資格がいいの?
- おすすめ資格の合格率、勉強時間、学習方法を知りたい!
- お金をかけずに、取得したいなあ...
【記事の流れ】
- 資格が将来に役立つ理由
- 働きながら資格勉強をできる理由
- 社会人におすすめな資格3つ
- おすすめ資格の合格率、勉強時間、学習方法
- なるべくお金をかけない勉強方法3つ
資格が将来に役立つ理由
役立つ理由【その1】
- たくさんの企業で推奨している資格がある
- 企業が推奨している資格をとると、評価がアップする
- 企業が推奨している資格を持っていると、転職時も評価される
役立つ理由【その2】
- 一部の資格には、資格を持っている人だけが行える「独占業務」がある
- 「独占業務」とは、資格を持っている人にしかできない仕事
- 独占業務がある資格をとると、独立開業もできる
役立つ理由【その3】
- 資格勉強を続けることで、学習する習慣が身につく
- 学習する習慣が身につくと、知識が増えて能力アップにつながる
企業が推奨している資格(一例)
- 法律で「職場に資格をもっている人を必ず置いてください」と定められている資格が多い
- (例)衛生管理者・・・50人以上のスタッフがいる職場で、1人以上必要
- (例)宅地建物取引士・・・不動産業者は職場で、5人に1人以上必要
- 資格をもっている人が辞めてしまい、0人になったら法律違反なる
- 企業も法律違反はイヤなので、資格保有者の評価が上がる
独占業務権のある資格(一例)
- 宅地建物取引士
- 行政書士
- 社会保険労務士
- 司法書士 など
能力アップにつながる
- 資格の取得が、次の資格ゲットへのモチベーションにつながる
- やっているうちに、自分にあった資格や勉強法がわかるようになり、合格率がアップする
- むずかしい資格を取得できるようになり、人材としての価値がアップし、将来の不安が減る
働きながら、資格勉強はできる!
- ほとんどの人が働きながら資格をゲット
- 1日1時間の勉強を1年間つづければ、宅建士など、ほとんどの資格はとれる!
- 勉強は机の上でやらなくてOK
働きながら資格をゲットできる理由
- 弁護士などの超むずかしい資格を除き、ほとんど人が働きながら資格をとっている
- ボクも30歳〜36歳の間に、営業をしながら、関係のない資格を5つ取得できました!
- 合格率10%未満の資格以外は、1日1時間勉強したら1年でゲットできる
- めざす資格によっては、1年間に2〜3個ゲットできる
- 勉強は「動画を見る」、「車中での音声学習」、「音読」、「テキストを眺める」などでも十分
- 学習はコマ切れ時間でOK(朝30分+昼15分+夜15分=1時間)
自分にできるかな?
ここまで読んだ方で、
「興味はあるけど、仕事が忙しいし、最近勉強してないから、続けられるかな?」
と思うかもしれません。
大丈夫、心配ないです!
なぜなら、みんな知識ゼロからのスタートだからです。
ボクも勉強を始めた時は、知識がない状態でした...
スタート時のボクは30歳で、もっていたスキルは、22歳の入社時にムリやり取得させられた「日商簿記3級」だけです。
最初は苦労しましたが、1日5分でも勉強を継続すれば、学習の習慣ができ、資格勉強のコツがわかります。
逆に勉強しない日が続くと、今日も勉強できなかった...という気持ちから「自分は駄目なんだ...」と思い、勉強から離れてしまうかもしれません。
せっかく始めたのに、止めたらもったいないですよね?
ですので、1日の勉強時間は重要ではありません。
資格勉強に一番大切なことは、継続して、学習する習慣を身につけることです!
社会人におすすめな資格3つ
おすすめな資格①【日商簿記3級】
- 計算力が求められる試験
- 簿記の入門資格で、お金の流れがわかる
- 経理をめざすなら、基本が身につく
- 簿記の学習が楽しいと感じたら、さらに上の資格をめざせる!
- 日商簿記3級→簿記2級→簿記1級→税理士
おすすめな資格②【衛生管理者】
- 国家資格
- 暗記で合格できる試験
- 職場の衛生管理の責任者
- 50人に1人の割合で必要
- 資格をもっていると会社に喜ばれる
- 資格手当(月3〜5千円程度)がある企業も多く、コスパGood!
衛生管理者は市販されている「問題集」と「参考書」だけで十分合格できます。
国家資格のなかでは高い合格率(2人に1人は合格)
問題集と参考書を2冊買っても3千円くらい。
それでいて企業からの需要が高い超コスパのいい資格です。
はじめて資格の勉強をするなら、衛生管理者をいちばんオススメします。
(もちろんボクも衛生管理者です)
別の記事で衛生管理者がどんな資格で受験の仕方や勉強方法まで、わかりやすく解説しています!
「衛生管理者」が気になる方は「衛生管理者とはどんな資格?知識ゼロから最短合格までを簡単に解説」の記事をどうぞ!
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衛生管理者とはどんな資格?知識ゼロから最短合格までを簡単に解説!
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おすすめな資格③【宅地建物取引士】
- 国家資格
- 暗記で合格できる試験
- 不動産業者は、5名に1人の割合で必要
- 資格をもっていると、不動産業界ではとくに喜ばれる
- 資格手当(月1〜3万円程度)がある会社も多く、コスパGood!
- 宅建士にしかできない独占業務がある
- 自分で家を借りるときや買うの際に、役立つ知識が身につく
おすすめ資格の合格率、勉強方法、学習時間のまとめ
【日商簿記3級】
- 合格率:50%前後
- 勉強法:電卓を使って、過去問と演習問題をくりかえす。わからないところはテキストを読んで理解する
- 合格までの目安:1日1時間の勉強で、3ヶ月くらい
【衛生管理者】
- 合格率:50%前後
- 勉強法:過去問のくりかえし。わかりにくいところはテキストを読んで理解する
- 合格までの目安:1日1時間の勉強で、2〜3ヶ月くらい
【宅地建物取引士】
- 合格率:15%前後
- 勉強法:過去問のくりかえし。むずかしいところはテキストを読んで理解する
- 合格までの目安:1日1時間の勉強で、1年くらい
【お金をかけない勉強法】
その1【独学】
○メリット
- 費用がかからない(かかる費用はテキストと問題集の代金くらい)
- 時間や場所を気にせず、自分のペースで勉強できる
△デメリット
- 勉強法を間違えると、合格までに時間がかかる...
- 1人なので、モチベーションの維持がむずかしい
その2【通信講座】
○メリット
- 教材選び、勉強方法、学習ペースを指導してもらる
- 通学より費用が安い
- お金を払っているので、回収したいという気持ちで勉強を続けられる
- わからないところはメールやTELで質問できる学校もあり、安心
△デメリット
- 講座を申し込んだだけで、満足してしまうことも...
- 独学と比べ、費用がかかる
その3【教育訓練給付金を活用する】
- 厚生労働省の指定講座であれば、定価の20%割引で受けれる
- 気になる方は、下記リンクより確認しましょう!
【まとめ】
- 勉強を続け、資格をゲットすることで将来の不安が減る
- 価値ある資格を取得することで、周りのあなたを見る目が変わる
- 周りの見る目が変わると、あなたの自信につながる
- 勉強が楽しくなって、もっと勉強したくなる!
というわけで数ある資格の中でも、コスパのいい「日商簿記3級」「衛生管理者」「宅建士」は、おすすめです!
なにか始めたいけど、どうしていいかわからない方は、目標とゴールが明確な資格の取得をめざして、始めませんか?
あなたのスタートを応援します!
「衛生管理者の【合格率】と【最短合格】勉強法をわかりやすく解説」の記事も合わせてどうぞ!
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衛生管理者の【合格率】と【最短合格】勉強法をわかりやすく解説
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