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衛生管理者の【受験資格】と【実務経験】ってなに?わかりやすく解説

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こんにちは!

衛生管理者のやまさき こうじです。

  • 「今後どうなるかわからないから、資格の勉強でもはじめようかな!」
  • 「衛生管理者って国家資格で、なんかよさそうだけど。」
  • 「受験資格と実務経験が必要って、書いてあるなあ...」
  • 「受験資格と実務経験ってなに?」
  • 「自分は、受けれるの??」

衛生管理者の受験資格と実務経験がわからない方へ、記事を書いています。

【本記事を読むと、わかること】

  • あなたに当てはまる受験資格・実務経験がカンタンにわかる
  • あなたが受験できるか、
  • 受験までの8つの手順をカンタンに解説

本記事を書いているボクは32歳の時に、第一種衛生管理者を独学で一発合格しました。

カンタンに、わかりやすく解説しますね!

結論は、

  • どんな学歴でも、勤務経験が10年以上あれば、受験できます。

受験資格とは

受験資格は、最終学歴で異なります。

労働衛生の実務経験が、

  • 中学卒業者 ⇨ 10年以上
  • 高校 卒業者 ⇨ 3年以上
  • 高専 卒業者 ⇨ 1年以上
  • 短大 卒業者 ⇨ 1年以上
  • 大学 卒業者 ⇨ 1年以上
  • 学歴問わず10年以上

あれば、OKです!

どんな学歴でも、労働衛生の実務経験が10年以上あれば、受験資格があります。

実務経験とは

実務経験とは、労働衛生の実務経験です。

詳しくは省略しますが、労働衛生の実務経験には、

  • 「身のまわりの整理整頓や清掃」も含まれます。

勤務先での「身のまわりの整理整頓や清掃」は、皆さん経験済みだと思いますので、労働衛生の実務経験アリってことです!

つまり、

  • 中学 卒業者 ⇨ 勤務経験が10年以上
  • 高校 卒業者 ⇨ 勤務経験が3年以上
  • 高専 卒業者 ⇨ 勤務経験が1年以上
  • 短大 卒業者 ⇨ 勤務経験が1年以上
  • 大学 卒業者 ⇨ 勤務経験が1年以上
  • 学歴問わず ⇨ 勤務経験が10年以上

あれば、OKです。

要するに、どんな学歴でも、勤務経験が10年以上例えば、大卒者は勤務経験が1年以上)あれば、受験資格と実務経験を満たし、受験できます!

受験までの8つの手順

  • 受験申請書を入手する

全国7ヶ所の安全衛生技術センターか、安全衛生技術試験協会へ請求してください。

  1. 下記リンクをクリックし、事業者証明書を印刷する
  2. 事業者証明書−安全衛生技術試験協会
    【事業者証明書】とは、あなたの実務経験を会社が証明する書類です。

  3. 会社の人事や総務にたのんで、事業者証明書に、責任者印を押してもらう
  4. 責任者印は、社長印や支店長印などです。

  5. 最終学歴の卒業証書をコピーする
  6. 受験申請書+事業者証明書+卒業証書コピーを郵送する
  7. あなたが受験を希望する、安全衛生技術センターへ郵送します。

  8. 受験料6,800円を振込む
  9. 受験票が届く
  10. 試験日に、受験票と筆記用具を持って、安全衛生技術センターへ行く

ここまでの疑問?

ここまで読んだ方で、

  • 「パートやアルバイト、派遣社員は受けれるの?」
  • 「会社を辞めちゃった、前の会社での実務経験は有効?」
  • 「会社は事業者証明書を発行してくれるかな?」

と、疑問に思ったかもしれません。

大丈夫、説明します!

  • 衛生管理者は、パートやアルバイト、派遣社員でも、受けれる
  • 学歴に応じた勤務経験は必要です。

  • 辞めた会社での実務経験も、通算OK
  • 辞めた会社に事業者証明書を発行してもらう必要があります。

  • 会社は衛生管理者が多い方がBEST
  • 衛生管理者は「50人以上スタッフがいる職場で1人以上必要」です。
    不足すれば、会社は法律違反になります...
    よって会社は衛生管理者の急な退職にあわてないよう、数名いてほしいと考えています。

というわけで会社はあなたによろこんで証明書を発行するはずです!

衛生管理者の「受験方法」や「試験概要」をもっとくわしく知りたい方は

衛生管理者とはどんな資格?知識ゼロから最短合格までを簡単に解説

の記事をどうぞ。

知識ゼロから衛生管理者になるまでの道筋をはっきりイメージできますよ

衛生管理者とはどんな資格?知識ゼロから最短合格までを簡単に解説!

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まとめ

おさらいです。

以下がそろえば、衛生管理者の試験を受けれます。

  • 学歴問わず ⇨ 10年以上の勤務経験
  • 中卒者 ⇨ 10年以上の勤務経験
  • 高卒者 ⇨ 3年以上の勤務経験
  • 大卒・短大・高専卒者 ⇨ 1年以上の勤務経験
  • 受験に必要な書類 = 受験申請書 + 事業者証明書 + あなたの卒業証書のコピー
  • 受験料6,800円の振込み

衛生管理者は国家資格です!

取得して、損はありません。

「受験できる」とわかったあたなが次にすることは、過去問をググることです。

半年後には、人生が変わりますよ!

》》》 追伸

資格勉強でいちばん大切なのは教材です。

教材選びに失敗すると時間とお金を失います...

市販の教材で衛生管理者に一発合格したボクが自信をもってオススメする「問題集」と「参考書」があります。

お金をかけずに一発合格したい方は【2023年版】衛生管理者 初学者に最適な「問題集」と「参考書」の記事をどうぞ!

2023年版 衛生管理者 最強のテキスト&問題集
【2023年版】衛生管理者 初学者に最適な問題集と参考書

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山崎 康嗣です。独学で第一種衛生管理者試験に合格しました。最短で合格するための情報を発信しています。 その他の保有資格は、社会保険労務士、宅地建物取引士、日商簿記2級、毒物劇物取扱者。

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